電通(でんつう)という企業…4

今や業界注目の新進気鋭のクリエイターとなった日下慶太氏と会った日のことを書いた。

過去の手帳を調べたところ、2013年7月2日(火曜日)13時にエスマガ事務所で、私は日下慶太氏と初めて会っている。

2013手帳



Tシャツにハーフパンツ、髭(ひげ)はボーボー、髪(かみ)はモジャモジャ。

不快に感じたわけではない。

得体が知れない、と思っただけだ。

日下くん
(一流企業の社員が仕事している姿に見えますか?しかも彼は約60人のリーダーなのだ)



その後、何回か打ち合わせをしている(手帳に記録が残っていた)。

数日後、日下慶太氏の部下である若手クリエイターが事務所に取材に来てくれました。

当時の様子はブログにも書いている(日下慶太氏と会った日のことをブログに書いていないのは、まだ何が何だか分からない状態だったからだろう)。

あまりにもノー天気で我ながら情けない(涙)。

ポスターを作るために、電通の社員さんが2人もウチの事務所に来てくれました。

来てくれた社員さんは2人とも若い女の子で、しかも、2人ともベッピンさん(笑)。

ウチの事務所は小さいし、その日は事務員さんがお休みだったので、近くの喫茶店(最近ではカフェと言うのかな)に行くことに。



2013.07.22 ポスター展

電通若手1
(エスマガのポスターを作ってくれた2人)



お前はボケか(笑)!!!

と当時の私をドツキまわしたい。

ただ私にだって弁解はある。



リーダーはTシャツにハーフパンツ、担当してくれる若手クリエイターは若く(幼いという印象を受けた)可愛い女の子2人組。

日下慶太氏のことを私は30歳前後だと思っていた(実際は当時36歳、ラフな格好だと若く見えるのだ)。

「電通という巨大企業が気まぐれで始めた座興(ざきょう)」と私が捉えたのは仕方がないことなのかもしれない。



私がそう捉えてしまったことをフォローするような記事がある。

電通もこんな大きなムーブメントになるとは予想しなかったのではないか。

長い記事なので一部を抜粋する。



産経WEST 2013.07.07 の記事
電通関西の若手たちはこうして「街」と「人」に向かい合う…“珠玉のコピー”をひねり出し「仕事」と「顧客」を考える



広告代理店大手の電通関西支社(大阪市北区)が、入社5、6年目までのコピーライターとデザイナー向け研修の一環として、大阪市内の商店街を盛り上げるポスターづくりを強化している。

~(中略)~

きっかけは昨年5月に新世界で開かれたアートイベント。個人で参加した電通関西支社クリエーティブ局のコピーライター、日下慶太さん(36)は「にぎわったものの、イベント後は元に戻ってしまった」と振り返る。

「長く残るものができれば…」と思い悩む中、自分自身の仕事を生かしたポスターづくりを思いついた。「利益は出ないが、若手にとっておもしろい仕事ができる機会」と上司を説得し、研修としての採用が決まった。

~(中略)~

クリエーティブ局の餅原聖次長(53)は「5、6年といえば、仕事が分かってくる半面、次のステップに悩むタイミング。人と向き合い、真剣に考えることはこの仕事の原点でもある」と、研修の意義を説明する。

 もちろん、本業を妨げないのがルール。参加するコピーライターは、忙しい仕事の合間を縫って担当店舗から話を聞く。そしてキャッチコピーを練り上げ、デザイナーと相談してポスターを作り上げる。

 業界最大手の電通では、ビッグプロジェクトほど分業化が進む。だが、研修では取材から制作までを一貫制作することにより、「広告の、ある意味の原点を目指している」(日下さん)という。

~(中略)~

今年の“研修”は、「文の里商店街」(大阪市阿倍野区)でのポスター制作。同支社の取り組みを知った大阪商工会議所から協力の申し出もあり、活動が広がった。

 近くに大型スーパーが出店し、人通りが寂しくなった商店街だが、日下さんは「人の流れを呼び込んで、共存共栄が実現できたらいい」と話す。現在は29組59人が制作中だ。

 このボランティアは「研修の位置づけだが、強制はしない」という。しかしクリエーティブ局に在籍する多くのスタッフが積極的に参加するといい、電通の“精神”は、この研修で脈脈と受け継がれそうだ。




要するに、ただの研修だったわけだ。

この記事は私の記憶と一致する。

『研修』と『地域貢献』を兼ねた企画です、と説明を受けたような記憶がある。



当時の私が「???」となったのは無理もないかもしれない。

『研修』と『地域貢献』を兼ねたボランティア企画のために、総勢59人が一生懸命に商店街を動き回る必要がありますか?

それが普通の感覚だろう。



この記事を読んで改めて思う。

電通は恐ろしい企業だ、と。

こんな大掛かりな研修があるだろうか?



「利益は出ないが、若手にとっておもしろい仕事ができる機会」

と上司を説得する部下(日下慶太氏)もすごいが、



「5、6年といえば、仕事が分かってくる半面、次のステップに悩むタイミング。人と向き合い、真剣に考えることはこの仕事の原点でもある」

とGOサインを出す上司(餅原聖氏)もすごいと私は思う。



普通の会社では、こんな馬鹿げた企画は通らないだろう。

私が持つ常識では推し量れない。



続く…。



話がやや煩雑(はんざつ)になっている。

私は些事(さじ)にこだわり過ぎているかもしれない。

しかし、こういった背景と私が参加したパーティを書かないと、電通という企業の恐ろしさ(良い意味でも悪い意味でも)は伝わらないと思う。

商店街の一店主が見た電通を最後まで書くつもりです。

お許し下さい。



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