電通(でんつう)という企業…5

簡単に終わると思っていたのだが、予想に反して長くなってしまい困惑している。

私は些事(さじ)にこだわり過ぎているかもしれない。

しかしながら、『文の里商店街ポスター展』をめぐる一連の出来事は、細部を飛ばしたまま全体を説明してしまうと、全く違う印象を与えてしまうような気がするのです。



『テレビ・新聞・雑誌・ネットを通じて何かを知るというのは、我々の想像以上に難しいことなのかもしれません』

と以前に書きました。

今も同じことを考えています。

もう少しだけお付き合い願いたい。



初めて日下慶太氏と会ったのが2013年7月2日(火曜日)。

何の話をしたのかは覚えていないのだけれど、7月9日(火曜日)にも私は日下氏と会っている。

若手クリエイター2人組と初めて打ち合わせしたのが7月19日(金曜日)。

そして、8月23日(金曜日)18時40分、完成したポスターのプレゼンを受けた。

手帳
(22日の「ひるめし」は誰と喰ったのか?何故こんなに字が汚いのか?いろいろと謎は残る)



その時の感動は今でも忘れられない。

2人が作ってくれたポスターは私の予想をはるかに超えるデキでした。

当時の気分は以下のブログに現れています。

電通さんが「文の里商店街」でポスター展を開いてくれることは以前に書きましたよね。

正直に言うと、私は全く期待していなかったのです。

何しろボランティアでエスマガの負担は無いのですから。



ウチに来てくれたクリエイターは、ブログでも書きましたようにキレイな女性2人組。

メチャクチャ若い。

大学生と言っても十分に通じるんじゃないかな。

今となっては本当に申し訳ないんだけど、見習いのクリエイターが練習がてらにやる仕事だと思っていたのです(←山口さん、中尾さん、ゴメンナサイ)。



が、途中から電通さんの本気度が私にも伝わってきて、少しずつ期待が膨らみ始める。

ポスター展の広告も凝ったものでしたし、私との打ち合わせ、写真撮影にも時間をかけてくれました。



それでも、ポスターのデキは私の予想をはるかに超えるものでした。

プロは違うなと思った。

いや、違う。

一流のお金をとる会社は違うなと思った(このようなラッキーがなければウチが電通さんにポスターを作ってもらえるなんてありえない。実際に依頼すればいくらとられるんだろ?)。



2013.08.24 若手クリエイター

電通若手1

電通若手2

電通若手3



2013年8月24日のブログには書かなかったことを今になって書く。

私が初めて若手クリエイター2人組と会った7月19日くらいから、プレゼンを受けた8月23日前後までの間、『文の里商店街』の各店舗にはいつもとは違う活気がありました。

ポスター作成のための打ち合わせや撮影があったからです。

魚心
(こういった撮影も『文の里商店街』で行われました)



ここで少し注意したいのは、7月始めの時点で盛り上がっていたのは日下慶太氏と江藤理事長だけだったこと。

商店街内では江藤さんだけが『文の里商店街ポスター展』に対して超積極的でした(理事長が江藤さんでなければ電通チームはもう少し苦労した可能性がある。しかし、そうでなかったとしても結局はやり遂げたと思います)。

私が一貫して傍観者であったのは以前に書いた通り。



ほとんどの商店主が下の大嶋さんと変わらない状態だったのです。

「ポスター???何やそれ???」

「何かよー分からんけど無料(ただ)で作ってくれるんやったら手伝ってもエエわ」

そんな感じでした。

大嶋さん

大嶋2
(大嶋のジジイはホンマにトボけたオッサンです)



ところが、日下慶太氏と江藤さんがコンビで各店舗を回り、若手クリエイターと打ち合わせを始める頃から、雰囲気が変わり始める。

しかし、その雰囲気は仕事というより、高校の文化祭に近かったように思う。

ガムシャラではなくワイワイガヤガヤ。

文化祭



今、思うと、そこが恐ろしい。

電通の社員たちに気負いのようなものは感じられなかった。

もちろん手を抜いていたわけではない。

一生懸命にしているのは伝わってくるんだけど、その一生懸命さは学生が文化祭にかける情熱に似ていた。



今思い出しても、日下慶太氏の力の抜け具合は異常だった。

お祭りだと思って楽しんで下さーい!

彼はそんなことばかり言ってたような気がする。



自分が通した企画なのだから誰だって成功させたいはずだ。

あのように力が抜けるものだろうか???

とてもじゃないが、私には無理だ。

どうしても気負いが出てしまうのではないか。



今思うと、スゴイと感じるのは『余裕』と『努力』のバランス。

自分が通した絶対に成功させなければならない企画で、あの『余裕』と『努力』のバランスを保った器量は敬服に値する。

もし、日下慶太氏の気負いが前面に出ていたら、この企画は違った雰囲気のものになっていたのではないか。



若手クリエイターが作るポスターに対して、私は何の注文もつけていない。

「好きなように作って下さい」という姿勢を貫いた。

そんなに注目されるとは思っていなかったから、「好きにして下さい」と言えた部分もある。



期待のないところに注文は発生しない。

ほとんどの店舗がそうだったと思う。



事情はよく分からないんだけど、若い子たちが商店街のために頑張ってくれている。

ありがたいな~、楽しいな~、それで十分だった。

とにかく、そんな大ごとになるなんて思いもしなかったのだ。



そんな状態だったのに、我々の知らないところで『文の里商店街ポスター展』は盛り上がりを見せていく。

取材が増え、テレビやネットのニュースで何度も取り上げられ、見物人が増えていった。



文の里商店街ポスター総選挙

ポスター総選挙



ただし、見物人が商店街で買物をしてくれるわけではない。

デジカメやスマホでポスターを撮影していくだけだ。

「ポスターが面白い」だけで、商店街が面白いわけではない。



ポスター展以前と以後で商店街全体の売上はどのくらい増えただろうか???

正確な数字は分からないけれども、恐らく5%も増えていないのではないか。

減っている可能性すらある。



私の中でポスター展はとうに終わろうとしていた。

いや、完全に終わっていたと言っていい。

今年になって急に復活したのは、文の里商店街で日下慶太氏とバッタリ会ったからである。



その時、すでに彼が佐治敬三賞を授賞していたことを私は知らなかった。

そして、パーティに招かれることになる。

このパーティは私が今まで参加した催しの中で、ズバ抜けてアホらしいもので、それ故に価値ある経験となりました。

日下祭



続く…。



次回でラストです。

パーティに参加して、私は初めて電通を恐ろしいと感じました。

あのパーティに参加していなければ、この長いブログを私が書くこともなかったと思う。



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